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砂原
【すなはら】


旧国名:因幡

千代(せんだい)川の支流佐治川の下流部に位置する。集落は,急峻なV字型峡谷の底辺部にあり,佐治川右岸沿いに広がる水田地帯。地名の由来は,津野村の伊毛利(いもり)山にあったスギの大木が倒れた時にその根を掘りかえし,当地でその土砂を払ったことにちなむ(因幡志)。
すなはら(中世)】 戦国期に見える地名。
砂原村(近世)】 江戸期の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7175714