角川日本地名大辞典 中国地方 島根県 20 上来待【かみきまち】 旧国名:出雲 現行の宍道(しんじ)町の南部を占める。上来海とも書く。来待川に沿う。南端は丸倉(まぐら)山・大平山・八十山など400m前後の山なみが連なって,大東町との境をなしている。地名の由来は,中世の来海荘が江戸期に東・西・上の3か村に分村したことによる。【上来海村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【上来待(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7178529