宇垣
【うがき】
旧国名:備前
旭川中流右岸,湾曲部にできた氾濫沖積平野に位置する。当地一帯は縄文晩期から弥生時代,さらに古墳時代の複合遺跡地として知られ,なかでも原遺跡が著名である。古墳としては宇根山1~7号墳がある。字薬師堂の畑から昭和62年古代蓮弁軒丸瓦が出土した。
【菟垣村(古代)】 奈良期に見える村名。
【宇垣郷(中世)】 南北朝期~戦国期に見える郷名。
【宇垣村(近代)】 明治8~22年の村名。
【宇垣村(近代)】 明治22年~昭和28年の自治体名。
【宇垣(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7182345 |