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串田
【くしだ】


旧国名:備前

児島半島北部に位置し城山がそびえる。種松山山系の東端,郷内川を隔てて灘崎町分の稲荷山を望む。地名の由来は不明だが当地域の西方寺の下の方から曽原の方にかけて条里制の跡があったということから,あるいはその田地の形にちなむとも考えられる。西方寺の西の城山は鼻高山城跡で,毛利家が元亀3年に築き天正7年落城(東備郡村志)。この間宇喜多直家の兵3万余騎に攻められたが西方寺本尊の毘沙門天の霊験により撃退したという伝承がある。なお付近の沖姓は城番沖左衛門尉の子孫と伝える。
串田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
串田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7183472