西郡
【にしごおり】
旧国名:備中
福山北麓から総社平野にかけて位置する。地名の由来については,古代の錦織里説と,郡の西とする両説があるが未詳。32基の古墳がある(県調査表)。中世には地内福山城主大井田氏経が西国から上京した足利尊氏と戦った福山合戦,戦国期には国衆石川氏が幸山城主となり,安芸の毛利軍との合戦の舞台となった。
【西郡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【西郡(近代)】 明治22年~現在の山手村の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7185626 |