南方一色
【みなみがたいしき】

旧国名:美作

神代(こうじろ)川中流左岸を中心とした丘陵地に位置する。永正18年と推定される４月15日の幻住庵宛江原佐次寺領支証施入状写に「大井庄南方内一色村」，大永３年10月23日の幻住庵宛の大蔵久清・林久宗連署添状写に「大井庄南方内重松・包松両名諸納所」とある（幻住寺文書／県古文書集４）。
【南方一色村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【南方一色(近代)】　明治22年～昭和27年の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7186784