養野
【ようの】

旧国名:美作
古くは用野とも書いた(作陽誌)。吉井川支流養野川流域に位置する。上養野から縄文早期の楕円押型文や黒曜石製大型スクレーパーなどが,泉嵓神社付近からは撚糸文の縄文式土器や弥生後期の土器片が出土している。泉嵓神社は泉山山頂の巨岩のぞき岩の岩陰にある泉山をご神体とする神社で,弘仁14年創建といわれる。もとは射水山口権現と称し久田村以北の総鎮守で上・中・下の3宮があったが,明治5年現在地へ移築された。また,中世の山城西浦城跡がある。
【養野村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【養野(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7187204 |




