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土与丸
【どよまる】


旧国名:安芸

中川が南流し,黒瀬川に合流する。牛満長者にかかわる地名か。近世初頭まで寺町村のうちで,国分寺領であったといい,また弘安6年には吉行とともに灑掃料(掃除料)であったともいう(国分寺寺縁起)。永正15年2月3日の毛利興元宛行状によれば,「これ吉・重安両名」のかわりに「土与丸之内林半名」を坪井元定に遣わしているが,本文書には疑点がある(閥閲録遺漏2-1)。永禄11年9月28日に毛利氏が湯川元常に与えた「西条之内中伏名」(閥閲録68)は,「芸藩通志」土与丸村絵図に見え,現在の小字仲伏のことであろう。
土与丸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
土与丸(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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