今富
【いまどみ】
旧国名:長門
有帆川の支流今富川下流域の丘陵と沖積低地に位置する。明応7年12月20日付の一宮貞道・二宮弘国両大宮司の武久図書尉宛連署状に「二宮領今富名」が見え,同年と推定される12月1日付の二宮殿宛某書状に「今富名国衙米」と見える(忌宮古文書・武内大宮司古文書/忌宮神社文書)。今富名は当地のことであろうか。
【今富村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【今富(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7191918 |