沖家室島
【おきかむろじま】

旧国名:周防
屋代島中部の南海上にある島。人の住んでいる島としては大島郡最南端。屋代島本土との間に潮流の速い沖家室の瀬戸がある。地名は地家室(じかむろ)に対して,沖にあるので沖家室というようになった。集落は本浦と州崎に分かれている。本浦の山の中腹,中三道に室町期のものと推定される宝塔の塔身1・相輪1,五輪塔の水輪3・火輪1がある。当島には昔から海賊浦と呼ばれる地名があることや,石塔の遺物があること,大島海賊の記録などから中世大島海賊の根拠地であったことが推測される。
【沖家室島(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【沖家室島(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7192231 |




