根笠
【ねかさ】

旧国名:周防
錦川の支流根笠川およびその支流梅ノ木川流域で,そのほとんどが険しい山間部にあり,古く平家の落人集落と伝えられるところもある。地名の由来は,古くは山ノ内と称していたが,当地の者が多人数で他所から帰る道中,車軸を抜かすような大雨が降り出し,岩屋へ駈け込んだところ,一滴も漏らず,天成の笠,永代張替えの要もない生抜きの笠であるということから,その後,根笠と称したと伝える(注進案)。
【根笠(中世)】 戦国期に見える地名。
【根笠村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【根笠(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7194043 |




