向棚井
【むかたない】

旧国名:周防
(中世)南北朝期から見える地名。周防(すおう)国玖珂(くが)郡のうち。至徳3年4月7日の足利義満御判御教書に「石国本庄内横山向棚井」とある(岩国徴古館蔵永興寺文書/岩国市史)。これは大内義弘の申請によって,永興寺(現岩国市横山)領として屋代荘北方,波野郷内の佐多・生野などとともに横山・向棚井が足利義満によって認可されたものである。また永禄2年1月23日の永興寺の鎮守社白山権現の神輿の銘に「向棚井国永名内白山分有之」とあり,永禄元年に毛利氏から還補されている(社寺関係資料)。江戸期には川西村と呼ばれるようになった。現在の岩国市川西。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7194692 |




