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伊吹
【いぶき】


旧国名:讃岐

有明浜の西方海上約12km,燧灘に浮かぶ島。面積約1.09km(^2)・周囲5.5km。島名の由来については,往古海に光るものが現れ,漁師が恐れて漁に出られず困っていたところ,弘法大師が光のもとであった材木を引き揚げて,その木で薬師像を刻んだという伝承があり,異木を引き揚げた島「異木島」が転訛したものという。また,島の近くの海底から泡が吹き出しているところがあり,大地が息を吹いている「息吹」が転化したものともいう(かんおんじガイドブック)。耕地はすべて畑地で水田はまったくない。輝石岩質の地質上,涌水はなく,近年まで天水に頼っていた。古くから内海漁業の中心地で住民の大部分は漁業に従事している。
伊吹島(中世)】 鎌倉期に見える地名。
伊吹島村(近世)】 江戸期~明治23年の村名。
伊吹(近代)】 明治23年~昭和23年の観音寺町の大字名。
伊吹村(近代)】 昭和24~31年の三豊郡の自治体名。
伊吹町(近代)】 昭和31年~現在の観音寺市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7197868