白鳥
【しろとり】

旧国名:讃岐
湊川中流域の谷底平野とこれを挟む東西の山地に位置する。水利に恵まれ古くから農耕が発達した。地名の由来については,日本武尊の霊が白鳥と化して西に飛び立ちこの地にとまったという伝説がある。秋葉山の尾根に大日山古墳がある。全長40m・後円部直径21mの前方後円墳で4世紀後半のものと思われる。
【白鳥郷(古代)】 奈良期~平安期に見える郷名。
【白鳥(中世)】 鎌倉期から見える地名。
【白鳥村(近世)】 江戸期~明治23年の村名。
【白鳥村(近代)】 明治23年~昭和30年の自治体名。
【白鳥町(近代)】 昭和30年~現在の大川郡の自治体名。
【白鳥(近代)】 明治23年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7198810 |




