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下波
【したば】


旧国名:伊予

宇和海に突き出た蒋淵(こもぶち)半島中部に位置する。南に権現山がある。古名を梨浦といい,応永26年の大三島東円坊大般若経奥書に「宇和荘梨浦東」と見える。地内結出(ゆいで)の神明神社秋祭り(9月16日)には,豊漁を祈願してお伊勢踊(市無形民俗文化財)が奉納される。この踊りは江戸期から伝承された,みやびな風流踊りで,土佐(高知県)一宮村の慶長20年の記録に見える伊勢踊りの歌詞と類似しているといわれる。
下波浦(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下波村(近代)】 明治22年~昭和33年の北宇和郡の自治体名。
下波(近代)】 昭和33年~現在の大字名・町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7201632