南片岡
【みなみかたおか】

旧国名:土佐
越知(おち)盆地の東方,仁淀川中流右岸に位置する。地名は,仁淀川対岸の片岡の南に位置することに由来する。地内東部に楮木(かじき),西部に檮瀬の小集落がある。なお,天正18年の片岡本村地検帳の小村梶木村のホノギに「南片岡」と見え,2筆あり,1筆は2町余うち田5反余・畠41代余・屋敷1町1反余・荒地3反余,もう1筆は田1反余で諏訪大明神の神田となっており,2筆とも西古味名に属している。江戸期には当地を中心として同地検帳の梶木村の地域が南片岡村となったものと思われる。同地検帳によれば,当地を含む梶木村分は9筆で,面積は5町2反余うち田9反余・畠2町1反余・屋敷1町6反・荒地5反余,このほかに山畑8反余・切畑1反余があり,すべて西古味名に属している。
【南片岡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【南片岡(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7208267 |




