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領家?
【りょうけ】


旧国名:土佐

南流する室津川が流れを西に変える地点に位置する。平地が川を隔てた北方に広がる。当地は中世に室津荘に含まれており,地名もこれに関連して生まれたものであろう。天正15年の東寺地検帳によれば,室津村に「領家 室津扣」と記された土地が見られ,これは室津氏が室津荘の領家側の管理者として預かってきた職田の保有権を引き続き有していたことを示すと考えられる。江戸期の領家村は同地検帳の蔵戸村と室津村の一部にあたる。蔵戸村分は124筆,面積は10町8反余で,9筆で3町ほどの東寺手作地がある。蔵戸は蔵処(くらど)であり,最御崎寺(東寺)の蔵の所在を伝える地名といわれる。
領家村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
領家(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7208724