姫島
【ひめしま】

旧国名:筑前
玄界灘南方に位置する姫島全域。同島は糸島半島の西方約3kmにある円形の島で,周囲約4.3km・面積0.74km(^2)。花崗閃緑岩からなり,標高186.7mの山頂付近は玄武岩におおわれる。南端には砂州を突出。平坦地は少なく,耕地は段々畑である。地名は神社に玉依姫を祀ることによるという(続風土記)。福岡藩の流刑地で,幕末の慶応元年に勤王家野村望東尼が流刑,また甘粕事件の甘粕正彦大尉も,この地に送られた。唐津や壱岐(いき)を望む西寄りの海岸に記念碑や獄舎がある。
【姫島村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【姫島(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7214233 |




