山内
【やまうち】

旧国名:筑後
星野川下流域に位置する。県史跡の童男山古墳がある。犬尾城(川崎城)跡は建久2年に川崎三郎定景が築いたが,天正15年17代川崎丹後守鎮則が豊臣秀吉の九州出兵に従わなかったため没収となった。犬尾城の支城であった鷹尾城(一名笹ノ城)跡がある(城郭大系18)。文禄元年16代犬尾城主川崎重栄が創建した紫雲山光明寺がある。道路を隔てて天正17年創建の実相山真如寺があり,行基作と伝える木彫阿弥陀如来座像を有する。国道442号沿い祇園神社境内の「宮ちしゃ」と呼ばれるチシャの木は,征西将軍懐良親王が戦勝の宴を張った跡から芽ばえたという伝説をもつ。胸高周囲4.0m,県天然記念物である。菅原道真を祭る天満宮境内の大楠・イチイガシの木は市天然記念物である。
【山内村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【山内(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7215424 |




