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名護屋
【なごや】


旧国名:肥前

名古屋とも書く。東松浦半島北西部の深く入り込んだ名護屋浦の西側にあり,上場(うわば)台地の丘陵に位置する。地内は内陸部の岡分と海岸部の浦分とに大別される。岡分は農業地域,浦分は漁業地域である。天正20年に豊臣秀吉が名護屋経述(つねのぶ)の垣添(かきぞえ)城の地に5層7重の天守閣をもつ名護屋城を築き,周辺に諸大名の陣屋が設けられ,朝鮮出兵の基地となった。なお名護屋城の様子は狩野光信筆と伝えられる「名護屋城図屏風」(県立博物館蔵)により知ることができる。
名護屋(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える地名。
名護屋村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
名護屋村(近代)】 明治22年~昭和31年の東松浦郡の自治体名。
名護屋(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7217962