広滝
【ひろたき】

旧国名:肥前
仏ノ辻(ほとけのつじ)山の西南麓,三継(みつぎ)山の東に位置する。城原(じようばる)川流域,白木川との合流点付近の盆地で,当地より北を山内(さんない)という。「脊振村誌」によれば,村内の中ノ原(なかのばる)に三段滝があり,その落下する響きが峡谷に轟いたことから,広滝の地名が起こったという。「歴代鎮西志」には,明応6年正月大内勢によって養父郡勝尾城を追われた少弐高経は広滝山に入ったとある。そして仁比山の勢福寺に拠ったが,同年4月この地には在地土豪神埼七人衆の1人広滝氏がおり,少弐氏方についていた。広滝氏はのち神代氏と結んでいる。
【広滝村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【広滝(近代)】 明治22年~現在の脊振村の大字。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7218467 |




