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愛津
【あいつ】


旧国名:肥前

古くは合津・会津とも書き,「あいづ」ともいった。島原半島基部西側に位置し,南は橘湾に面する。海岸は東西に走る千々石(ちぢわ)断層のため約100mに及ぶ海食崖をなし,断層崖から北流する数本の河川が小さな谷を刻む。地名の由来は,森山町唐津の対岸の港という意味で「あい津」としたものか。地内には弥生中期を中心とした火箱遺跡があり,字城ノ尾には有馬の家臣某主税の居城と伝えられる合津城がある。首塚古墳には島原の乱で戦死したキリシタンの首3,000余を埋めたとの伝説もある(島原様子書)。
愛津村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
愛津(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7219194