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佐賀
【さか】


旧国名:対馬

対馬の中央部,東沿岸に位置し,南東に佐賀浦が湾入する。北は虫バイ山,東は一倉坂,南はザラゴ坂に囲まれている。南東の海上2kmに釜蓋瀬があり「うつろ舟」の伝承がある。西岸にシナエがあり,東岸の小姓島には弥生時代の石棺5基が発見されている。中洲賀は舟党里と呼ばれている。「かめのうち」に宗氏屋形跡がある。佐賀貝塚は縄文時代中期から後期の遺跡で住居跡や豊富な遺物が昭和60年に発見された。曹洞宗円通寺は宗貞盛の菩提寺で,本尊薬師如来座像(銅造)は高麗仏で13世紀の鋳造とされている。同寺の梵鐘は韓支混淆型式鐘と呼ばれ,高麗後期~李朝初期作とされている。同寺の背後山すそに宗家墓地があり,宝篋印塔数基がある。
佐賀(中世)】 室町期から見える地名。
佐賀村(近世)】 江戸期~明治41年の村名。
佐賀(近代)】 明治41年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7220849