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吉田
【よしだ】


旧国名:対馬

古くは朽木と称す。対馬の中央部,三根湾の東岸に位置する。三根湾から吉田浦が南東に深く湾入し,周辺に集落がある。浦口の北に白岳山,南に在家山がある。三方を山に囲まれた峡谷間の地。北の白岳山,南東の神山山頂から青銅広矛が発見された。遺跡には縄文中期の吉田貝塚,弥生時代から古墳時代のえべす山遺跡・ちごの鼻遺跡などがある。曹洞宗普光寺には応永16年貞茂寄進状があり,本尊の如来形座像(銅造)は高麗仏で14世紀の鋳造とされている。浦中に浮瀬があり,大蛇の伝説がある。ちごの浦には阿比留氏と宗氏との抗争の物語が伝えられている。
吉田村(近世)】 江戸期~明治41年の村名。
吉田(近代)】 明治41年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7223324