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小天
【おあま】


旧国名:肥後

玉名平野南東端,唐人川河口付近の左岸に位置する。湯の浦貝塚・呑崎古墳・赤仁田遺跡・柳林遺跡・田尻館跡がある。天正16年の検地と推定される慶長9年9月付の検地帳(県立図書館蔵文書)には「山北之内小天村」とある。また山北西安寺の寺領域について「肥後国誌」は「西ハ小天横島ノ海澳ヲ限リ」と記しており,中世には山北郷に含まれていたとも推定される。なお現在耕地の大半は江戸末期に干拓開発された新地であるが,山麓の湯浦には貝塚も見られ,また船津の字名が残ることから,かつては山麓付近まで海岸線であったことがうかがえる。
小天(中世)】 南北朝期から見える地名。
小天村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
小天村(近代)】 明治22年~昭和29年の玉名郡の自治体名。
小天(近代)】 昭和29年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7224011