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白木?
【しらき】


旧国名:肥後

玉名平野東部,木葉川支流白木川下流域に位置する。箱井古墳・上古閑古墳・小清水横穴・二郎丸横穴群・音丸遺跡のほか,白木柏軒の墓などがある。地内中央の栗地原には宮脇溜池があり,用水として利用されている。なお白木原の地名は中世から見え,南北朝期の観応3年12月日の足利直冬証判伊東氏祐軍忠状(伊東家古文状/日向古文書集成)に「白木原」と見え,当地で合戦が行われている。また永和3年8月18日の今川了俊感状(入江文書/大分県史料10)や同年9月日の毛利右馬頭元春軍忠状(毛利家文書/大友史料8)でも8月12日に白木原合戦が行われた旨が記されており,南朝方の菊池武朝は北朝方の今川頼泰・大内義弘などに敗れたが,この戦いで田原下野守氏能や毛利右馬頭元春が勲功をあげたことがわかる。
白木村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
白木(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7225839