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鶴木山
【つるぎやま】


旧国名:肥後

鶴来山・靏木山とも書く。西の八代(やつしろ)海(不知火海)に臨むリアス式海岸沿いの窪地に位置し,北に段丘状の山地があり,石灰岩が多い。地名については,往古,山上観音堂の大木に鶴が毎年巣を作ったことから鶴来山と名付けたとする伝承があるが(葦北郡誌),ツルは水流を意味し,海岸に温泉が湧出するところから,地形にちなむものと思われる。地内に弘法大師の投筆や頼山陽の腰掛岩などの伝説が残る。なお,「八代日記」天文24年6月30日条には「つる木ふくらの舟,細江ニ着候」とあり,この「つる木」は当地と考えられる。
鶴木山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
鶴木山(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7226498