鍋田
【なべた】
旧国名:肥後
菊池川中流右岸の沖積低地と段丘の微高地に位置し,旧小倉街道および高瀬道が通る。字西原・中村・東原・年ノ神・野中には縄文~弥生時代の土器片などが散布する。字馬場の鍋田東古墳は朱塗の竪穴式石室を有する。また岩野川が菊池川に注ぐ付近の川岸には鍋田横穴群(国史跡)があり,61の横穴のうち12に浮彫装飾が残る。なお智徳寺跡には,天正2年銘の五輪塔や大永7年銘の無縫塔などがある。
【鍋田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【鍋田(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7226872 |