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桜洲村
【さくらずむら】


(近代)明治22年~昭和8年の下毛(しもげ)郡の自治体名。周防(すおう)灘に面し,犬丸川河口付近に位置する。今津・赤迫・鍋島村が合併して成立。大字は旧村名を継承,3大字を編成。役場を大字今津に設置。明治24年の戸数491・人口2,775,昭和5年の世帯631・人口3,129。明治23年の大洲の塩田3町8反,営業戸数2・竈数2,産量は明治19年215石・同23年250石(県統計書)。同30年国鉄日豊線(現日豊本線)開通,大字今津に今津駅開設。昭和8年尾紀(おき)村と合併して新昭(しんしよう)村となる。各大字は合併後も同村の大字として存続。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7230666