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障子岳
【しょうじだけ】


大分郡野津原(のつはる)町と大分市の境にある山。標高750.8m。切立った山で,「地名の語源」には「岩壁や尖峰を障子に見たてて付けた名」とあるが,まさにそれにふさわしい形状を示している。この山の周辺は白堊紀層が発達し,砂岩・礫岩・頁岩よりなっている。この山の北続きに宇曽岳(有蔵岳,640m),また,東続きに霊山(りようぜん)があり,中腹に霊山寺・大分市立青年の家が設けられ,眼下に大分市街地が眺められる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7231031