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封戸
【ふべ】


旧国名:豊前

中津平野の東端,寄藻(よりも)川下流右岸に位置する。宇佐宮へ施入された封戸に起こる地名。天平12年,藤原広嗣の乱鎮定の報謝のためはじめて宇佐宮に封戸20戸が施入されたが(宇佐大鏡),その20戸はのちの封戸郷から宛てられたものと推定される。「豊前志」によれば,「方今も比の郷(封戸)許は火葬をせぬ由或人語りき」とあり,宇佐宮との密接な関係がうかがえる。
封戸郷(古代)】 平安期~戦国期に見える郷名。
封戸村(近代)】 明治22年~昭和30年の宇佐郡の自治体名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7233156