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真坂村
【まさかむら】


(近代)明治22年~昭和29年の下毛(しもげ)郡の自治体名。中津平野の南西端,山国(やまくに)川右岸に位置する。土田・臼木(うすぎ)・小袋(おぶくろ)・佐知(さち)の4か村が合併して成立。大字は旧村名を継承。4大字を編成。大字土田に役場を設置。明治24年の戸数512・人口2,787,大正9年の世帯498・人口2,164,昭和25年の世帯603・人口3,037。大正2年中津と樋田(本耶馬渓(ほんやばけい)町)を結ぶ耶馬渓鉄道が開通,村内に野路駅・真坂駅が設置された。昭和29年深秣(みまくさ)・山口の2か村と合併して三和村,即日改称して三光(さんこう)村となる。各大字は同村の大字として存続。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7233347