川北
【かわきた】

旧国名:日向
都農(つの)川流域に位置し,西に尾鈴山がそびえ,東は日向灘に面する。また,北部には心見川・征矢原(そやばる)川,南部に名貫川が流れる。名貫川上流の尾鈴山中には尾鈴山瀑布群があり,国名勝に指定されている。矢研(やとぎ)の滝(高さ72m)をはじめ,すだれの滝・さぎりの滝・白滝・紅葉の滝などが次々とかかり,シャクナゲの群落もある。地名は,名貫川の北に位置することによる。地内には都農古墳があり,県史跡に指定されている。前方後円墳3基・円墳20基からなる古墳群で,海岸部に築造された積石塚も知られている。積石塚とは文字通りに封土の代わりに石を積み上げて墳丘となすもので,全国的にも珍しい。
【川北郷(近世)】 江戸期の郷名。
【川北村(近代)】 明治5~22年の村名。
【川北(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7234791 |




