木原
【きはら】

旧国名:日向
宮崎平野の南端,清武川下流右岸の沖積平野に位置する。地内の黒坂観音堂にある鎌倉期の五輪塔は県文化財に指定。もとは黒坂観音堂の南方にあった勢田寺に所在したが,明治初期に現在地に移したといわれる。大型の五輪塔で,火輪以上は失われ(現在は別個のものがのせてある),幅1mほどの地輪と水輪のみが残る。水輪の前面には「弘安八年大歳乙酉四月廿六日造立者法眼蓮覚」,背面に「弘安八年歳次乙酉六月十五日造立者僧蓮覚」とあり,2種の銘があるのは疑問視されているが,銘の刻み方は前面のものの方がまさっているといわれる。
【木原(中世)】 室町期から見える地名。
【木原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【木原(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7234869 |




