割付
【わりつけ】

宮崎市西方の東諸県(ひがしもろかた)郡綾町北俣に位置する洪積台地。宮崎平野に多い洪積台地群の1つ。綾町の中心街から西方約5kmにある。面積320ha。陣之屋・二反野とともに綾地区開拓3地区(総面積552.8ha,平均標高約200m)の1つ。割付は,南北を綾北川に挟まれ,比較的なだらかな台地面をなしている。地質は,新生代第四紀更新世中期の高位段丘堆積物(礫・凝灰質粘土)からなる。割付は国有林を解放したもので,昭和21年から入植が行われたが,波状起伏面の台地面は開墾が困難であった。昭和26年開始の綾川総合開発事業による畑地灌漑は,割付の農業生産性の向上をもたらした。開拓地は階段畑に造成され,南側にミカン,北側および西側に桑が栽培されている。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7236342 |




