五十町
【ごじっちょう】
旧国名:大隅
菱田川支流月野川と前川に挾まれた丘陵部から台地部にかけて位置する。南北朝期の正平12年,島津氏久によって岩河村3分の2が国分正八幡宮に寄進されたが,貞治2年11月15日付の「沢氏文書」には「正八幡領岩河村三分二五十町御供米工事䉼所役事」と見え,これが地名に転訛したものであろう。下って「北郷時久日記」天正2年12月5日条には「岩川五十町分」が北郷時久の知行として見える(旧記雑録)。
【五拾町村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【五十町(近代)】 明治22年~昭和30年の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7237540 |