住吉
【すみよし】

旧国名:大隅
古くは「すみのえ」ともいう。別府川の流域に位置する。住吉の名は,奈良期に勧請されたという住吉明神に由来し,同神社の後方にある住吉池は,周囲3.2km,深さ52m,200ha余の水田をうるおしている。伝承では,この地方を支配した鈴木氏の根拠地であったという。しかし住吉明神については,島津忠久の下向に付会された伝承もあり,島津忠久に随従した勝和田林清が神主となり,以後その子孫が各地に分居したという(姶良町郷土誌)。縄文・弥生時代の住吉遺跡がある。
【住吉名(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える名田名。
【住吉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【住吉(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7237970 |




