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池原
【いけはら】


旧国名:琉球

方言ではイチバルという。沖縄本島中部,カニカラン川流域に位置する。池原の集落は,スクブ御拝を背景にして始まったといわれる。古老の伝えによれば,古くはトー(平地の意)と称し,スクブ御拝の東北方の平坦地が集落発祥の地と伝える。当初この地は湿地であったが,風水師赤峰親方の指導で2,000坪の池に仕立て,この池を中心に耕地を開き,池原と称したという(美里村史)。住民は漸次池周辺の耕地近くに居住したが,のちに北に移動して現在地に集落を形成した。「おもろさうし」巻2-46,No.87に「いけばる」の地名が見え,池原の按司を讃美している。
池原村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
池原(近代)】 明治41年~現在の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7239757