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崎山?
【さきやま】


旧国名:琉球

方言ではサチヤマという。沖縄本島,首里台地の南東部を占め,首里城の南東方に位置する。北の赤田・鳥小堀と合わせて首里三箇と呼ばれ,首里の中でも特色ある地域である。地形は,首里台地南東部の急崖上,標高約125mの丘陵部と安里川上流に沿う低地部とに分かれている。丘陵部はもと樹林に覆われ,低地部は古くからの住宅地。地名は首里城や赤田の先の方に当たる山(山は樹林の意)から出たといわれているが,台地の東端の突き出た地形に由来するという説もある。丘陵部の西端に崎山御嶽がある。この御嶽は察度王(1350~95在位)の長子崎山子の屋敷跡といわれ(由来記),古瓦が出土する。この遺跡に接して崎山樋川という古い泉がある。
崎山村(近世)】 王府時代~明治29年の村名。
崎山(近代)】 明治29年~大正3年の首里区の字名。
崎山町(近代)】 大正3年~現在の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7240629