平良
【ひらら】
旧国名:琉球
方言ではピサラという。宮古島の中央部から北部にかけて位置する。地名は,平坦なことを意味し,地域の中心地を指すともいわれる。成化年間(1465~87)仲宗根豊見親が宮古の首長となり,平良港に臨む地に役所を設けたので,宮古島が平良と呼ばれた時期がある。
【平良間切(近世)】 王府時代~明治41年の間切名。
【平良村(近代)】 明治41年~大正13年の宮古郡の自治体名。
【平良町(近代)】 大正13年~昭和22年の宮古郡の自治体名。
【平良市(近代)】 昭和22年~現在の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7241561 |