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真栄原
【まえはら】


(近代)昭和22年~現在の字名。はじめ宜野湾(ぎのわん)村,昭和37年からは宜野湾市の字。方言でもマエハラという。沖縄本島中部,宇地泊川中流右岸,琉球石灰岩段丘上に位置する。もとは宜野湾村大謝名(おおじやな)・嘉数の各一部。地名は,昭和14年行政区として分立した際,真に栄える土地(原)になるよう名付けたという(宜野湾市史3)。明治34年普天間(ふてんま)街道の整備などにより,居住者が増え,真栄原十字路付近には商店が建ち,にぎわうようになった。昭和37年嘉数中学校設置。世帯・人口は,同45年401・1,787,同52年741・3,014。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7241709