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上平柳村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。常陸国筑波郡のうち。谷原領3万石の一部として開発された。幕府領,寛永19年~貞享3年は下総佐倉藩領,正徳2年からは旗本勝田氏と幕府の相給。村高は,「元禄郷帳」402石余,「天保郷帳」405石余,「旧高簿」411石余。用水は小貝川を水源として,福岡堰から取水。寺院は浄土宗専称寺。近世後期の探検・測量家として著名な間宮林蔵は安永9年当地に生まれ,小貝川の治水工事で才能を認められ,蝦夷地探検に活躍した。小貝川には平柳河岸がつくられた。明治8年茨城県,同11年筑波郡に所属。明治22年谷井田村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7272987