玉取藩(近世)

江戸前期の藩名元和8年外様堀利重が新治【にいはり】郡のうちに1万石を得,のち玉取に陣屋を置いて成立寛永10年利重は近江・安房・上総国のうちに4,000石を加増され,2代利長のとき弟利直に2,000石を分与3代通周を藩主とした寛文4年の藩領は新治郡13か村・8,292石余,近江国浅井郡6か村・2,000石,安房国長狭郡5か村・1,330石余,上総国望陀郡木佐良津町のうち377石余(寛文朱印留)延宝7年通周が除封される

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7274990 |