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大山田上郷(近世)


 江戸期~明治22年の村名。那須郡のうち。寛文12年大山田村が当村と大山田下郷に分村して成立。常陸水戸藩領。村高は,「元禄郷帳」963石余,「天保郷帳」1,011石余,「旧高旧領」556石余。宝永5年には耕地130町歩余のうち畑が106町歩余を占め,作物の中心は煙草で「大山田煙草」として知られた。「水府志料」によれば,文化年間の家数105,村の広さは東西26町・南北1里34町。元治元年には天狗党により地内庄屋宅が打ち壊されている。神社は古くは大山田下郷篠尾神社の分社であった上廼神社がある。明治4年宇都宮県を経て,同6年栃木県に所属。同7年修身学校創立。同18年大山田上郷学校と改称,同21年大山田下郷尋常小学校上郷分教室となる。明治22年大山田村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7278160