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藤木戸村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。賀美【かみ】郡安保【あぼ】領のうち。古くは長幡【ながはた】郷丹之荘に属したという。正保年間には旗本朝倉・新見氏の相給,のち新見氏知行分は松平帯刀知行,元文3年幕府領,明和7年から川越【かわごえ】藩領となり,以後幕府領と川越藩領と旗本朝倉氏知行,幕末に川越藩領,一部は上野前橋藩領となる。検地は明暦3年・万治4年。村高は「田園簿」で394石余,以後変わらず。村の規模は東西9町・南北8町余。化政期の家数44軒。高札場は2か所。鎮守は諏訪社。寺院は新義真言宗藤木山真福寺。明治9年埼玉県に所属。同年の戸数63・人口221,馬13。物産は繭・生糸・絹・太織・蚕卵紙・清酒・梨・茶など。同12年賀美郡に所属。明治22年長幡【ながはた】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7290006