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神縄村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。相模国足柄上郡のうち。「元禄郷帳」「天保郷帳」では川村を冠称。寛永10年・元禄10年・幕末とも小田原藩領。村高は,「元禄郷帳」68石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに75石余。検地は万治3年。なお貞享3年朱印高は68石余(御引渡記録)。正徳3年の家数41軒(足柄上郡誌)。「新編相模」によれば,江戸から27里許,東西24町余・南北21町余,世附【よづく】村・中川村・玄倉【くろくら】村の新山三か村の三方から小田原道が走り,家数44軒,鎮守は頼政社,寺院は臨済宗清竜寺。明治4年小田原県から足柄県を経て,同9年神奈川県に所属。「皇国地誌」によれば,税地は141町8反余うち田4町7反余・畑と切替畑14町2反余・宅地1町9反余・山林111町3反余,戸数50・人口238,馬20頭,中川村藤小屋に山林1町8反余の飛地がある(残稿)。同22年市制町村制施行により,飛地は中川村に編入し,単独で自治体を形成。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7303001