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里見町(近世〜近代)


江戸期~現在の町名金沢城下町のうち明治22年からは金沢市の町名城下中央部,広坂1丁目の南側に位置する町名の由来は,藩士里見氏(9,000石)の分家(300石)が居住していたことによる元禄6年の侍帳に竪【たて】町後丁,里見七左衛門町と記してある一説に里見町は俗称で,江戸期の里見氏の居屋敷所付に,竪町茜屋小路と書くのが例であったという(古蹟志)「皇国地誌」によれば「竪町東側ヨリ二タ筋通シ,上柿木畠及ヒ油車ニ達ス又竪町通リ其間ニアリ」という明治5年茜屋町を編入大正5年の戸数132・人口401昭和30年の世帯数159,人口595昭和41年,一部が広坂1丁目となる同45年の世帯数133・人口366




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7325095