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高松町(近代)


 大正11年~現在の河北郡の自治体名。高松村に町制施行して成立。大字高松に町役場設置。昭和25年,旧金津谷村のうち大字若緑を除いた5大字が金津村となって分離独立。同29年羽咋郡南大海【みなみおおみ】村を合併,同村の9大字を継承し13大字となる。この際大字高松新を大字長柄町と改称。なお,農村地帯の南大海村を合併したことにより,米の自給が可能となる。大正期に始まったブドウ栽培は,昭和34年には750万円の産額をあげ,全農家の41%が栽培するまでとなった。第2次大戦後輸出羽二重が衰退した代わりに組紐製造・細幅ゴム入織物製造が盛んとなり,昭和37年石川県製紐工業協同組合を設置。昭和47年には工場数116と全国1位となった(高松町史)。昭和19~22年産業道路,同45年能登海浜道路がそれぞれ開通。海水浴場の町として知られ,夏には金沢・富山方面からの海水浴客でにぎわう。昭和28年の世帯数1,375・人口7,388。同49年の戸数2,578・人口1万1,593。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7325969