和倉(近代)

明治22年~昭和25年の大字名。はじめ端村,昭和9年和倉町,同14年からは七尾市の大字。明治22年の戸数48・人口231。江戸期から戸口の伸びが大きいのは,温泉町として栄えたためである。明治43年ごろからバス2台が七尾町への運行を始めた。大正3年和倉自動車株式会社設立。同13年和倉~七尾間の鉄道が開通し,昭和10年には和倉~中島間も開通した。温泉も,大正3年に和倉鉱泉株式会社が設立され,昭和10年に和倉温泉共同浴場が竣工するなど整備された。また近辺の珪藻土を利用したイソライト工業が昭和2年創立され,コンロ・レンガを中心の工業地帯を形成した。同25年七尾市の町名となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7328867 |




