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花守村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。越前国足羽【あすわ】郡のうち。はじめ福井藩領,正保2年吉江藩領,延宝3年からは福井藩領。「正保郷帳」では「華守村」と記され,村高は田方337石余・畑方18石余の計355石余,「元禄郷帳」「名蹟考」とも同高,「天保郷帳」「旧高旧領」はともに367石余。給人高付村別帳(福井市立郷土歴史博物館所蔵文書)によると,代官付給人鱸長左衛門の給知150石のうち75石,須崎三郎右衛門の給知100石のうち50石,堀文左衛門の給知100石,合計225石の福井藩士知行所があった。明治4年福井県,以降足羽県,敦賀県,石川県を経て,同14年福井県に所属。「足羽県地理誌」によれば,村の幅員は縦2町10間・横1町50間,戸数31・人口152(男79・女73),田畑20町3反,物産には繭・木綿・苧綛・薪が見える。明治9年の田地等級は9等,畑地等級は12等,宅地等級は記載がなく不明である。同14年の戸数31,人口188うち男97・女91(県統計書/足羽郡誌)。同22年麻生津村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7333490